トレーニング箸 「実際使ってみてどうなの?」 いろいろ試した感想
お箸を使って食事ができるようにするトレーニングってどうすればいいの??
どんなトレーニング箸を使うといいの??
と迷うことや疑問に感じることが多いですよね。
特に第一子で、初めてお箸の練習を始めようとしている方ならなおさらわからないことだらけです。
そんな「トレーニング箸」の疑問について書きたいと思います。
この記事の目次
お箸の練習って??
お箸を使い始めるきっかけとして・・
子どもが兄弟や親の使っているお箸に興味を持って自分から持ち始めるパターン。
年齢的にそろそろかなぁと始めるパターン。
そろそろ周りの子もお箸を使っているようだからと親が焦って始めるパターン。
などが多いと思います。
お箸の種類
練習に使うお箸もさまざま。
最初っから、普通のお箸を持たせるパターン。
エジソンのお箸などのトレーニング箸を持たせて練習するパターン。
ただ持たせて自己流で食べるパターン。
などなど・・
初めてのお箸の経験
子育てをしていると子どもにとって初めてのことをどう経験させていくのかは、親の考え方次第で楽しくも苦しくもなってしまうんだとよく感じます。
しつけとして、しっかり訓練のようにトレーニングしいてくものととらえて取り組む方もいるでしょう。
お箸を使えると嬉しいこと・楽しいことだよと遊びの延長のような捕らえ方でおおらかに取り組む方もいるでしょう。
捕らえ方・取り組み方はそのご家庭それぞれだと思いますが、筆者が三人の育児の中で経験してきたことや実際使ってみたトレーニング箸の感想などを記載します。
お箸を使い始めるお子さんのいるご家庭の参考になれば嬉しいです。
トレーニング箸の種類と試した感想
エジソンのお箸
第一子のときは、エジソンのお箸というトレーニング箸を購入しました。
こういうタイプのものです。
一番まわりでも多く使っているトレーニング箸だったので、「使う人が多いならいいんだろう」くらいの気持ちで購入しました。
確かに、指を通して動かすのでその軌道がずれることがなく簡単につかむことができました。
しかし、だいぶエジソンの箸を使い慣れてそろそろ普通の箸でも使えるだろうという頃になりエジソンのお箸の落とし穴に気付きました。
普通のお箸を使うときには、上にくる箸を人差し指と中指ではさんで上下させますよね。
しかし、エジソンのお箸を使っていると変な癖がついてしまうんです。
エジソンの箸の場合は、上の箸に人差し指を入れるリングが付いています。
そこに指を通して使用するのですが、その箸を上下させるために人差し指でリングを押し上げて端を上下させようとしてしまいます。
その癖がついてしまうと、実際に普通の箸を使用しようとすると上の箸を上下に動かすことができません。
それを直すのに時間がかかり、普通の箸でまた始めから箸のトレーニングをやり直しというかんじになってしまいました。
それならエジソンのお箸を購入しないで、最初っから普通のお箸で練習すればよかったと後悔したのを覚えています。
どんなトレーニング箸でもそうですが、途中で変な癖がついてしまっていないか気にしてチェックするようにしましょう!!
癖がついてしまってから直すのは大変なのでご注意ください。
ゴムで広がるタイプのお箸
文章で説明しにくいのですが、第二子のときは赤ちゃん本舗で購入した箸の上の方に箸が勝手に開くようゴムがついているだけのトレーニング箸を購入して使用しました。
こういうタイプのものです。
これは、エジソンのお箸のように指を通すリングがないただの箸なので指を押し上げて開く癖はつきません。
そして、箸を開くという動作がゴムの補助があることで簡単に開きます。
箸で物を挟もうとするときにだけ指の力を使うかんじなので、開くときに力が全く必要ないのがちょっと・・というかんじなのですが。
しかし、エジソンのお箸よりもかなり値段も安く普通の箸への移行もスムーズでした。
アンパンマンのトレーニング箸
第三子は、最初このトレーニング箸で練習をスタートしました。
このトレーニング箸です。
今まで第一子と第二子で使用したトレーニング箸はそれぞれ欠点があったのでそうでないトレーニング箸を探しました。
このアンパンマンのお箸は、エジソンのお箸のような指を通すリングはありません。
ただ箸で掴むときに箸がずれてしまわないよう稼動する部分と開くゴムがついているタイプでした。
このトレーニング箸は、まあまあ使いやすかったのですがやはり早めに普通の箸を練習する方が慣れるのも早いかな・・と思いました。
普通の箸は長期戦でゆっくり練習しながら使えるようにする考えで、普段子どもが自分一人で食べるときには今もこのトレーニング箸を使用させています。
短期戦で普通のお箸が使えるように練習をスタートさせると、どうしても焦りとイライラがお互い募ってしまうからです。
親子共にストレスなくお箸が使えるよう進めていけたらいいなと考え、今回はそうしてみました。
普通の箸に指を置く位置だけ印がある普通のお箸
これもトレーニング箸の一種ですが、一見普通のお箸と同じです。
こういうお箸です。
エジソンのお箸のようなリングや、先ほどのようなゴムの補助もないお箸です。
第三子は、今このお箸を購入して練習を始めました。
このお箸は、第二子のときにも先ほどの補助ゴム付きのトレーニング箸の次に購入して使用していました。
そのときにも使用しやすく、途中で自己流の箸の持ち方になってしまうのも防止できてよかったのでまた購入しました。
最初は、やはり補助が何もないお箸なので「普通のお箸とほぼ同じ」で箸の動かし方を教えるのが難しいです。
しかし、変な癖がつかずに・遠回りをせずに普通のお箸が使えるようになるトレーニング箸なのではないかと感じます。
トレーニングの仕方
理想は、お箸に興味を示した子どもと楽しくお箸が使えるようになるようにしていく・・ということですよね。
しかし、現実はバタバタした時間の中で食事をしなくてはいけなくて自分で勝手に食べてくれたら・・と思うことも多くそんな時間に箸のトレーニングを「楽しく取り組む」ことは無理!!ってことも多々あります。
なかなか上手にお箸が使えない現実にイライラしたり、子どももなかなか掴めなくてやる気を無くしたり・・現実は楽しくやっていられないですよね。
だからこそ、簡単に・子どもの意欲が失われないうちに上手にお箸が使えるようになるトレーニング箸があったらいいなぁと思います。
実際に、筆者が子どもに使わせてみた感想を織り交ぜてトレーニング箸をご紹介しました。
しかし、やり方によっては筆者が使いにくかったトレーニング箸でも使いやすいと感じる方もいるかもしれません。
実際にお子さんに合うトレーニング箸が見つかるよう模索してみてください。
このブログが、そのときの参考になれば嬉しいです。
トレーニングの仕方は、第三子でどうやって練習すればやりやすいのかを模索中です。
今試している方法でお箸が上手く使えるようになったらそれもご紹介したいと思いますのでお楽しみに☆
日本の伝統でもある「お箸」を美しく使えるようになるといいですね!!
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