トイレトレーニング~夜のおむつ外しをするときの対策は??~
ここではトイレトレーニングの中でも、夜のオムツ外しについて記載します。
三人の子どもの体験談を含めて記載しましたので参考にしてみてください。
この記事の目次
どれくらいで夜のオムツが外せた??
三人の子育てをしてきて、夜のオムツがどれくらいで外せたかをお伝えします。
長女は、日中のトイレトレーニングを開始する前からほとんど夜の間のオムツが濡れていませんでした。
そのため、2歳になる前にはその状態(夜のオムツが濡れないことが多い)でした。
ほとんど濡れてしまって朝を迎えることが無かったので、完全に夜のオムツを外しても寝ている間にお漏らしをしてしまったという記憶はありません。
トレーニングをしたというよりは、身体の構造が成長と共にできあがったという感じだったので苦労はしませんでした。
末っ子の長男も、長女と同じ感じで身体の成長と共に自然と夜のオムツが濡れずに朝を迎えることが増えました。
今ではもう半年くらいは漏らしていないと思います。
と言ってもオムツが余っていたので、使い切る口実で万が一漏らしても大丈夫なようにオムツを履かせています。
夜のオムツが濡れないで朝を迎えることがほとんどになったのは、長女よりも遅く3歳半か4歳頃だったと思います。
そして、次女の夜のオムツ外しが一番大変でした。
次女の場合は、入園前にオムツを外したくて日中のトイレトレーニングを開始しました。
日中のオムツは、無事入園前にはずせました。
しかし、夜は毎日オムツがいっぱいになるくらい濡れている状態で朝を迎えていました。
それは、入園してからも同じでした。
結局、夜のオムツが濡れずに朝を迎えられるようになったのは年中の終わり頃でした。
完全に夜のオムツが外せたのは、年長の始めだったと思います。
次女の夜のオムツ外しについては、次に詳しく書きたいと思います。
長期に渡った夜のオムツ外し
次女は夜寝ている間、朝を迎えるまでにおむつがパンパンになるくらい出ている状態でした。
もちろん、普通のオムツでは吸収率にも限界があります。
身体の大きさも大きくなりいよいよ普通のオムツ&Lサイズでは厳しくなってきました。
そこで、初めて夜用のオムツ「オヤスミマン」を購入し始めました。
最初はオヤスミマンもLサイズで良かったものの、吸収率が普通よりいいはずなのにかなり漏れるようになりました。
なので、オヤスミマンのビッグサイズを購入するようになりました。
オヤスミマンは普通のオムツよりも割高なので、サイズアップに伴い更に割高になります。
かなり痛い出費でしたが、朝からシーツも防水シーツもパジャマも水浸し・・という大惨事の毎日には耐えられず購入していました。
ちょっとおねしょをしてしまう程度なら、洗濯もそんなに大変ではないかもしれません。
しかし、次女の場合「本当に夜用オムツ履いてたよね??」と疑いたくなるくらいびちょびちょの状態でした。
「これでは高いお金を出して夜用のオムツを購入している意味がない!!」
洗濯する時間と朝の手間やイライラを軽減するために購入しているのに、全く意味がありません。
年齢が上がるにつれて夜用オムツだけでは意味がない状態でした。
もちろん寝る前までに気をつけることは意識して対応していました。
寝る前までに気をつけること
寝る前には、水分をとらないよう気をつけました。
しかし、夏場は熱中症になっても困るのでとらないわけにもいかず調節が難しかったです。
また、夕食のデザートもすいかなど水分が多く利尿作用がありそうなものは避けて違うデザートを用意するなど対応していました。
また、いろいろ調べた結果漏らしてしまうからと言って夜中にわざわざ起こしてトイレに連れて行くのは逆効果だと知ったのでさせていませんでした。
そのため、夜の間の全てがおねしょをすると出てしまうので大洪水になってしまうわけです。
本人にあまり意識させるのも良くないと聞いたので、意識させないようにしていました。
しかし、朝起きるとパジャマも布団もびちょびちょなので本人もおもらしをしてしまったという感覚はありました。
でも、本人もどうすることもできないんです!!
実際対応してみてわかりましたが、夜のおもらしはいろいろ手は尽くしても実際対応のしようがないんです!!
なので、おもらしをしても大惨事にならない対策をとるのが一番なのだと思います。
大惨事にならない対策
筆者がやっていた対策をご紹介します。
・防水シーツを新しく購入する(四隅にゴムがかけられるタイプの方がズレません!!)
・夜用のオムツ「オヤスミマン」の購入
・トレーニングパンツのような大きなカバーのものをオヤスミマンの上から履く
・おねしょカバーのズボンを手作りして更に上から履かせる
という方法です。
ひとつずつ詳しく説明します。
防水シーツを新しく購入する
防水シーツは元々持っていてシーツの下に敷いていました。
しかし、何度も洗ううちに防水機能が薄れてきて大量におもらしをして時間を置いてしまう(夜中にしたのを気付かずに朝気がつく)と防水シーツを通り越して敷布団が濡れてしまうこともありました。
そのため、新しい防水シーツを購入ししっかりと防水機能があるものを使用していました。
洗い替えも必要なので購入し、洗濯してももう一枚敷けるようにしておきました。
夜用オムツの購入
先程もお話したように、夜用オムツの「オヤスミマン」を購入して使用していました。
しかし、漏れるのでLサイズからビッグサイズへ変更し更に漏れるので以下の対策をプラスしました。
夜用オムツの上から更に履く
夜用オムツだけでは漏れてしまうようになり、その上からオムツカバーのようなものを発見し履かせていました。
赤ちゃん本舗で発見したのですが、多分トレーニングパンツだたのだと思います。
中には布オムツのライナーのような布の分厚い部分がついていて、そこに吸収するようになっていました。
しかし、これでも漏れるようになっていき更なる対策を考えました。
おねしょカバーのズボンを手作り
ベルメゾンなどを調べるとズボンのようなタイプで防水機能がついたものが販売されていました。
しかし、値段が2500~3500円くらいしたと思います。
しかも、毎日洗い替えが必要だとすると最低でも二つ購入しなくてはいけません。
かなりの出費・・どうにか安く済ませる方法はないかなぁと検索しました。
すると、いい方法を発見し手作りすることにしました!!
そして、夜用オムツのオヤスミマン+トレーニングパンツのようなカバー+手作りおねしょカバーを履かせて毎日寝ていました。
これだけ履かせないと漏らしてしまうくらい、夜の間にしてしまうタイプだったことがよくわかると思います。
いつ外れるの??
夜のトイレトレーニングは、対策をしていても終わりがなかなか見えず心が何度も折れそうになりますよね。
それでもいつか夜のオムツも外れる日がやってくるんです!!
身体の成長に伴って、ちゃんと膀胱に溜めてくことができるようになるのだそうです。
こればかりは、焦らせてもできるものではなく準備が整うのを待つしかないのかもしれません。
それでもなかなか終わりが見えなくてご心配なときは、専門機関に相談してみることをお勧めします。
追記・・日本泌尿器科学会によると、子どもの夜尿症とは「5歳を過ぎて1ヶ月に1回以上の頻度で夜間睡眠中の尿失禁を認めるものが3ヶ月以上続くもの」と定義されています。
また、7歳で夜尿症の子どもは10%ほどでそのほとんどは自然と治っていくとされています。
しかし、小学生になっても夜尿症が治らない場合には小児科や泌尿器科を受診するといいそうです。
いかがでしたか?
トイレトレーニング以外でおねしょをしてしまう場合は、ここに書いたこととは別の理由だと思います。
年齢的におねしょが気になる場合は、他の対処を検討する必要があるかもしれません。
トイレトレーニングについていろいろ詳しく記載しましたので気になる方は以下をクリックしてご覧ください!!
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